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Cardas Audioについて

Cardasケーブルがハイエンドオーディオユーザー、メーカーに尊重されるには、訳がある。Cardas Audioのケーブルデザインは、黄金比、安定したQ、クロスフィールド、高純度の銅のリッツ、コンダクタ技術において特許を取得しています。Cardasの機能についてご説明します。

ワイアはワイアでしかないとしばしば言われることがあります。しかし実際にはハイエンドオーディオのケーブルは、次のものをすべてバランスさせなくてはなりません。抵抗、電気容量、インダクタンス、コンダクタンス、伝達速度、電磁波、ラジオ波の放射、吸収、機械的共振、ストランド自体の相互干渉、ヒステリシス、ハイフィルタリング、直列波状インピーダンスと反射、電気的共振、共振の分散要因、包絡線遅延、位相ひずみ、高調波ひずみ、圧電効果、ホール効果、フィールド効果、電圧・電流のトラッキング、熱電現象効果、構造的リターンロス、スキン効果、腐食作用、クロストーク、ブリッジタップ、これらすべての要因とその他の多くの要因すべてが複雑に絡み合う相互作用です。ハイエンドケーブルの製造者として、Cardas Audioはいかに微細なものであっても、ケーブル及びコンダクタのすべての細部にこだわりました。

洗練された解決方法は量ではなく質を問題にします。ケーブルの幾何学的問題は、ケーブルの設計において解決されるものであり、フィルタ等の問題ではありません。ジョージ・カルダスは黄金分割・ストランディング・オーディオケーブルの発明で、米国の特許4,628,151号を取得いたしました。それは独特な発想です。

ジョージは、ハイエンドオーディオに黄金分割ストランディングの概念を導入しましたが、この1.6180339887...:1という黄金比は、自然そのものと同じくらい古くから存在するものなのです。黄金比は、葉、貝、昆虫、人々、ハリケーン、銀河、音階や弦の中心などあらゆる自然の中に存在する数学的な割合です。ギリシア人によって「発見された」と言われていますが、さらにさかのぼること数世紀前のエジプトの巨大なピラミッドにも用いられています。人々は、最も美しく、人を自然に喜ばせるような芸術品や建築をつくる際に、この黄金比を用いてきたのです。

お手持ちのシステムから生み出されるオーディオ信号は常に、デジタルにせよアナログにせよ、真空管やソリッドステートを通る正弦波です。その周期的効果は、システムのワイアをギターの弦をかき鳴らすように振動させます。ちょうどギターの弦にピックが当たるのと同じように、オーディオケーブル中の電気容量の要素、誘導の要素および機械的な要素のビーティングは、オーディオ信号の一時的なエネルギーによって引き起こされます。このような振動や共振はオーディオ信号にひずみをつくり、色づけされた低音や極端に目立つ音域など変則的な音を生み出します。

インターコネクトやスピーカーケーブル、シャシー、スピーカーワイアはすべて、それぞれの共振があります。どのような音が生まれるかはコンダクタのインダクタンスと抵抗に加え、ギターの弦と同様にコンダクタの量、テンション及び堅さ、そしてケーブルの電気容量によって規定されます。ケーブルにおける各ストランドにはそれぞれ音域や波動があります。ストランドがコンダクタの中で組み合わせられる場合、それらはユニゾンのように同じ大きさの他のストランドと相互作用したり、倍数の大きさのストランドと相互作用したりします。これにより、立方体型や8×16×32のような倍数の形のリスニングルームにおいて新たな波動がつくられてしまうのと同様の作用が働きます。

ステレオシステムの音は、システムが生み出すオーディオ信号の純度によってきまります。すべての機材をリンクさせるケーブルが自身のサウンドを運ぶ(impart)場合、オーディオの信号は劣化します。Cardasが生み出したマルチプル・ストランド・コンダクタでは、各ストランドが数学的ノードや共振ポイントを伴わずに他のストランドと連結し、そのため各ストランドが生み出すノイズは、吸収あるいは消散されます。この仕組みは、標準的なオーディオリスニングルームが、10×16×26(10.00000...× 16.18033... ×26.18033...、あるいは黄金比)の寸法になっているのと同様です。フィボナッチ数列あるいは黄金分割として知られているこの無限に分割不可能な数列こそが、共振をコントロールする鍵なのです。ファイの比率、あるいは1:1.6180339887...は、黄金比または黄金分割と呼ばれるものです。ジョージ・カルダスは電気コンダクタにこの比率を適用し、米国の特許番号4,628,151を取得いたしました。

各ストランドはそれ自体のノートやビートは無理数なのですが、黄金分割ストランドでは、各ストランドを他のストランドと配列することにより、ストランド間の共振をゼロにします。これがかの有名な「サイレント・コンダクタ」なのです。ケーブル振動の中心には、誘導的にエネルギーが蓄積されます。このエネルギーは、従来のコンダクタの低下した内部Q、すなわち共振ポイントに起因します。ジョージ・カルダスは、コンダクタ内部においてストランドのサイズを小さくするストランディングの方法によって、2つ目の米国の特許(4,980,517号)を取得いたしました。この設計はコンスタントQストランディングと呼ばれ、これによりケーブルの各ストランドの負荷が均一になります。これは、コンダクタの対称性やケーブルの電気容量を損なわずに、従来のコンダクタに見られたインダクタンスの内部上昇を縮小させる非常に有効な方法です。

通常のケーブルはダイポールアンテナ、つまり両方にRFI/EMIを放射し吸収する方法ですが、これではシステムの共振は解決できません。カルダスのケーブル設計では、クロスフィールド構成を採り入れ、各ストランディングレイヤーを逆にすることでダイポール効果を緩和します。

ケーブルの共振は超純度の銅、誘電体、Quad共融混合物ハンダを用いてさらに減ずることができます。銅はオーディオ信号のための最良のコンダクタですが、銅の純度は信号の質にとって重要なのです。Cardasは各銅ストランドを引き抜く作業工程を無酸素室内で、ダイアモンド・ダイのみを用いています。これにより、標準的なメタル・ダイを用いたときに生じる表面の腐食を防ぐことができます。ストランドは無酸素室内での引き抜き工程の後ただちに同じ室内で表面にウレタンリッツコーティングが施され、これにより酸化を完全に防ぐことができます。通常、コーティングされていない銅ストランドは、比較的短い時間で腐食してしまいます。Cardasは各製造工程において、最終的に密閉されるまで、銅の純度を維持しています。

Cardasケーブルのすべての重要部分は最先端部分にあります。コンダクタをしっかりと留めるための安定材として純粋なテフロンを使用し、また各コンダクタを互いに絶縁させるためには、薄いウォール・チューブが空気誘導体となります。Cardasでは、コンダクタをコネクターと完全に連結するために超純度のQuad共融混合物ハンダを作成しました。コネクターはすべて銀の接触表面にロジウムで機械加工されています。そして最後に、各ケーブルの質を保証するため、手作業でひとつひとつ検査されます。このような設計の細部へのこだわり、製造工程での細かい注意によって、Cardas Audioは世界でもっともユニークでミュージカルなシステムの1つとなっているのです。

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